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Cache-PAPA Voice

パパのしゃべり場に参加されたパパたちの声をお聞きください!
Voice11:「双子のパパのツインズパパと申します!」
M・Iパパ

この度、縁あって『カシュパパ』の一員になりましたのでカシュパパボイスに寄稿させていただきます。 早いものでかわいいミックスツインズが誕生してまもなく2年になります。双子と判明したのが2007年の初めの頃でしたが、言うまでもなく人生で一番驚いた出来事でした。

初めての子供ということでさまざまな媒体で出産情報を収集したりしましたが、双子の情報が皆無で、あっても数ページの一般的なことで不安な日々を送っていたことが思い出されます。

驚きや不安を抱いている間もなく、双子ということで検診に多く行ったり、妻の異常出血があったり、〝マクドナルド手術"を受けたり、早朝破水しての緊急手術で出産と激動の数ケ月でした。

今でも妊娠中の妻の心身の負担を思い出すと尊敬、感謝と労いの気持ちで一杯です。ありがとう、そして毎日お疲れさま!

(無事に誕生してからも激しい毎日の連続でした。思い出すと。。。)

子供の誕生と同時に子育てに向いていそうな感じがしたこの地に来たものの、夫婦共々知り合いがおらず、気軽に子育てや世間話をするお仲間が欲しい!ということで妻はネットワークを着々と広げていく一方、私は・・・。

そんな私に妻が『カシュパパ』を紹介してくれたのが出会いのキッカケでした。双子を連れての初参加日、不安もあったものの正直「子供と2時間くらい遊んでいればいいのかなぁ~」なんて思っていたら、皆さまの子育てに対する熱意に驚きました(グループ対抗の子育てクイズ、さっぱりわかりませんでした(笑))。普段の妻への協力不足、妻からの情報収集不足、子育てに対する意欲不足が露呈しました。。。

どうせ参加するなら、もともと人づきあいが好きな自分、皆さんから熱い気持ちをいただきたい、有益な情報を共有し合いたい、子育てを通じて親子で仲良くなりたいと感じました。

今後は、出来る限り参加して皆さんとの育児の意見交換はもちろん、ツインズパパにしかできない双子についてのサポートをカシュパパを通して、未来の双子パパへいつかできればと思っています!

『イケメンにはなれずとも、イクメンにはなれる!?』

Voice10:「カシュパパに参加して」
S・Mパパ

私がカシュパパに参加したのは昨年の冬の始まるころでした。カシュカシュの存在自体はその前から知ってはいました。しかし、「行ってみたら?」とオクサマを促すもなかなか腰を上げず、やっとカシュカシュに行ってみたら、カシュパパのイベントがあるとわかり、参加してみることになったのです。

初のしゃべり場は、新鮮な体験にあふれていました。それまでも娘と接する時間はとってきたつもりですが、母のいない時間を持つことはほとんどなかったですし、同世代の子供を見ることも、その親御さんと接することも、同世代の子供と遊ぶ娘を見ることもなかったので、行く前はどんな場なのだろう?と楽しみでした。

中に入ってみるとほかのお子さまは大きく、走り回っててにぎやかな会場だったことを覚えています。実際は、どうしていいかわからない親子二人してほとんど身動きせず、周りの問いかけに答えるのでいっぱいいっぱいでした。それでも、話しやすい人ばっかりだし、肩の力を抜いてしゃべれる場を作り、ゲームなんかも交えながら、予定された時間はあっという間に過ぎました。一緒に来ていた娘はすっかり寝てしまってました。

その夜行われた飲み会は迷わず参加で、家の近所でのはじめての宴席はいろいろな話で盛り上がり、よくもまぁこんな長い時間飲めるものだという時間に帰った・・・はず・・・です。飲みすぎると後半の記憶があやふやなもので・・・。

最近では、買い物に出たときにカシュパパで知り合ったファミリーに出会うこともありましたが、これなども、カシュカシュに参加したからこそだと思います。

今年はピクニックがあり、これから夏にもイベントが待ってると聞いてます。これからも楽しいイベントには、毎月の定例となってるしゃべり場ともども積極的に参加して、自分だけでなく、娘の友達も増やせていけたらなあなんて妄想しています。自分の今年の夢は週末の夜なんかにばったりパパとであって「これからのみに行きますかー」っていう、皆様の協力なくしては達成できないものですので、お力添えよろしくお願いします。

これだと、お酒の話で終わっちゃうのもあれなんで、最後に少しでも役に立てるかもしれない話を。我が家では、先月iPad2を購入しました。出張先からfacetimeで顔見て話すこともできるし、塗り絵ソフトなんかもあるし、と期待していたのですが、主に使っているうちの奥さんが実感している一番の利点は立ち上がりの早さだそうです。子供の届かないところにしまっておいてちょっと寝たときや、一人遊びを始めた隙にすっと立ち上げてメールなどの確認ができ、できなくなったらすぐに電源が落とせる。子育てママにぴったりだそうですよ。

Voice09:「息子の誕生とカシュカシュとの出会い」
S・Oパパ

2007年9月1日―予定より2ヶ月近く早い31週と6日帝王切開で息子はこの世に生を受けた。身長44㎝、体重2136g。生まれてすぐにNICUに。私が手術をすると連絡を受けて病院に着いた時にはもう、手術が終わり検査をしている時でした。その後、NICUで保育器に入った息子と初対面。息子は身体中にチューブを着けられ痛々しかった。ただ、そのことよりも私の指ほどの大きさの手を触って「よく私のところへ来てくれた。」という喜びのほうが数倍大きかった。保育器の中の息子を見ながら何か「生命の神秘」というのを柄にもなく思ってしまった。

2007年9月28日午後3時。妻から携帯に電話が入る。泣きながら「子供の脳に穴があいている。」とのこと。よく意味がわからずに病院へ。そこで先生に告げられた病名が「PVL。脳室周囲白質軟化症」。初めて聞く病名だった。帰ってからPVLについて調べると、病気というよりも症状で33週未満の早産児にはわりとメジャーな症状だと判った。なんという親の無知。自分を恨んだ。

2007年10月22日。退院前のMRIを撮り、夕方説明があった。その画像を見て私は先生に「その白い部分が空洞になっているのですか?」と聞くと「そうです」という先生の返事。脳室の周りがほとんど真っ白。自分の頭の中も真っ白になり、その後先生が1時間以上色々説明してくれたが、何を説明されたのかほとんど記憶に残らなかった。

退院のとき先生に「歩けるようになる確率はどのくらいですか?」と聞くと「無限大です」と答えてくれた。とにかく出来る限りのことをしてみよう。

刺激を与えることは脳が活性化するのでいいというので、ベビースイミングに行き、親子広場(まだ名前がなかった)が出来ると聞いたので、プレオープンの時に行ってみた。 息子にとっては初めての体験。どういう反応をするか見ていると、家ではしないような反応をしたりした。「これはいいかも」。お母さんも子供がいない間、集中して家のことが出来たり、休んだり出来るし。それから出来るだけ毎週土曜日に行くことにした。

最初はお母さんが多く、お父さんは私だけ。ちょっと抵抗があったけどすぐに慣れました。 私も初めての子育てなので分からないことも多く、そんな時にスタッフの方達に色々アドバイスもいただきずいぶん助かりました。

そんな子育てをしている時に「親の虐待による子供の死」というニュースを時折耳にしました。胸が張り裂けそうになった。多分その子供達は何の障がいもなかったろうに。不謹慎ですが、「その子供の体をうちの子供にくれ」と思ったりもしました。

お母さんのお腹に生命が宿り、何の障がいもなく生まれてくる奇跡。

その生命が虐待によって失われてしまうことはあってはならない。

もし、その子のお父さんやお母さんに相談出来る人や場所があったら、愚痴を言える人や場所があったら何人かの子供は助かったかもしれない。

カシュカシュやCache‐PAPAの会がそんな場所にもなってほしいと思います。

「子供は親だけが育てるのではなく、地域みんなで育てていく」私はそう思います。

微力ですが、その為に何かが出来ればと思います。

Voice08:「子育てと私とCache-PAPA」
T・Tパパ

私は自分の子供が生まれるまでは子供が嫌いでした。

特に小さい子供は言うことを聞かないし、どのように接すればいいか全く分からなかったからです。でも実際に出産に立ち会って自分の子供が生まれる瞬間をみたとき、この子を守って(育てて)いかなくてはという気持ちが自然と芽生えてきました。

子育てに参加してまず最初に芽生えた感情が純粋に「楽しい」でした。子供と接していると自然に笑顔になり、身体は疲れていたとしてもその疲れも一気に吹き飛びました。しかし、しばらくすると今度は子育てに関する「悩み」がでてきました。「どうしたらミルクを飲んでくれるのだろう」とか、「ご飯はどのくらいの量を食べさせればいいのだろう」など一見たいしたことなさそうなことですが、初めてなので何でも不安になりました。そこで以前からCacheCacheに通っていた妻から勧められて「Cache-PAPA」に行くことにしました。

Cache-PAPAでは同じような悩みを持つ方や子育ての先輩の方がたくさんおり、アドバイスをくれたり自分の経験談を話してくれたりするのがとても参考になりました。でも何よりうれしいのは他のパパたちが真剣に話を聞いてくれることです。同年代の結婚していない友人や会社などでは子供の話をするとすぐに「親バカ」と言われ、恥ずかしくてできない話もCache-PAPAでは自然に話せます。(むしろそれが目的なので)Cache-PAPAはそういう場所です。

最後に私が以前聞いた話なのですが「子供は3歳までに一生分の親孝行をしている」という言葉があるそうです。

3歳までの子供が親に何かをしてくれるわけではありませんが、それだけの幸せをくれるという意味だと私は解釈しています。だから父親が子育てに参加しないのは「もったいない」と思います。この幸せを子育てに参加していない父親にも味わってほしくてこの言葉を紹介しました。

Cache-PAPAをもっと多くの人が利用し、この幸せの輪を広げていければいいなと思っています。

Voice07:「イクメン@多摩に参加して感じたこと」
S・Sパパ

二年前の三月に、私は妻の地元でもある堀之内に越してきました。生まれも育ちも埼玉の私にとっては、多摩地域はまったく未知の場所。当然ながら知り合いは一人もいませんでした。そして、堀之内に移り住んだのとほぼ時を同じくして子供を授かったことを知りました。そのときは親になれることを喜びながらも、心の中では「自分に子育できるのだろうか」と考えたことを今でも覚えています。

子どもが生まれ、自分が子どもを育てる立場になり考えたことは、まずは自分が親から教わってきたことは、そのまま自分の子どもに伝えていこう、ということでした。そして、自分が経験してきたことは同じように子どもにも経験させてやりたいと考えました。それが自分なりの「子育て」になるのだろうと考えたのです。

でも、同時に、本当にそれだけで十分な「子育て」になるのだろうか、という思いもありました。親と子どもの関係だけで、子どもはちゃんと成長するのだろうかと。

そんなことを思いながらも、いざ子どもが生まれてくると子どもの世話に追われ(私は主に休日だけでしたが)、毎日があっという間に過ぎ去っていきました。子どもそれとなく育ってきているようにも見えたので、それなりに家事も手伝ってるし、子どもの世話もしてる。「俺ってイクメンかも」と自分で納得しながらも父親業を始めて半年を数えたとき、ふと自分の幼少の頃と今を比べてみたときに、決定的に違うことがあることに気づきました。それは、地域の人たちとの関わり方(付合い)でした。

子どもの頃を思い返してみると、同じ町内の人はだいたい顔見知り。大人と子どもであっても挨拶を交わし、時には隣近所の大人たちから叱られるなんてこともありました。子ども同士も多少歳が離れていても一緒になって遊ぶなんてことはごく普通にあったように思います。

でも今はと言うと、私の場合、同じマンションであっても2件先になると名前もわからず、すれ違っても形ばかりの挨拶をするばかり。建物内で子どもが騒いでいても注意するのに相当の勇気を必要とする有様です。自分がそうならなくてはと思いながらも、昔はどこにでもいた所謂“怒り親父”と言われるような人たちは、今の生活ではすっかり見られなくなりました。

また、私の地元では季節ごとに町内会のイベントがあり、その度に地域の人たちとの交流がありました。(当時は「交流している」なんてことはまったく意識してませんでしたが…。)親と違う地域の大人たちと接していく中で、自然と色々なことを見聞きし、教わり、学んでいたのではないかと思います。昔は親だけでなく地域の人たちが、地域の子どもたちの「子育て」に関わることがごく当たり前のように行われていたんだ実感しました。

でもそういうイベントが、自分が住んでいる地域にあるのかどうかさえも分からない状態です。ましてや気軽に参加できるなんてものはありません。

“親の子育てを地域が補う”―「Cache-PAPA通信VOL.5」で田所さんからの報告にあるように、先日参加した『イクメン@多摩』でも上記のことがパパたちの意見の一つとして発表されました。

このイベントはベテランパパさん、私のような成り立てパパさん、学生のパパさんにパパ予備軍と幅広い年代のパパたちと育児や子育て、家族のあり方や地域の繋がりに話し合うことができる、私にとっては新鮮でかつ貴重な体験でした。多くの先輩パパさんたちとの話はどれも参考になり、また考えされられることばかりでしたが、とりわけ左記の発表は共感を覚えました。地域との繋がりが希薄になりがちな今みたいな時代だからこそ、地域との結びつきにつながるようなことが必要なんだと。そして、「CacheCache」や「Cache-PAPA」のような存在は地域とのつながりに大きな力になるんじゃないかということを改めて思いました。

去年の7月に妻からの誘いで参加した「パパのしゃべり場」ですが、その後都合がつかずなかなか参加できなかったものの、多くのパパさんとお知り合いになれ、交流を深められることは嬉しいことでした。同じく幼い子どもを持つ会社の同僚に「うちの地域には子育てパパたちの集いの場があってさ」なんて話をすると、羨ましがられることがあります。その同僚もやはり地域社会での「孤独感」を感じているようです。でもなかなか自分からは地域の人と関わりをもつことができないなんて話をきくと、「Chache-PAPA」という場ある私は恵まれてるのかも知れないと思ったりします。

“親が無くとも子は育つ”―親がいるんだから子どもが育つのは当たり前。でも、「子どもを育てる」と視点に立つと、多分親だけでは足りないのかも知れないと思いました。そう思ったとき、「Chache-PAPA」を通したパパたちの繋がりがやがて子どもたちの繋がりにもなり、地域の繋がりへと発展し、地域で子育てができる環境ができたらいいなと思います。

Voice06:「カシュパパに参加して」
H・Kパパ

みなさんこんにちは。Kと申します。

今回カシュパパボイスに指名され、ペンを取らせて頂きました。我が家は長男(2歳6ヶ月)と妻の3人家族です。

私がカシュパパに参加させて頂いたきっかけは、妻がカシュパパの存在を知り、私の子育てへの関わり方に(今となっては定かでは有りませんが、当時は多少不満があったと思います・・)、対して、他のパパさんが子育てにどのように関わっているのか見て来た方が良いと、ささやかれた事で、昨年9月に初めて参加させて頂いきました。

カシュパパに参加しての感想は、参加されているパパが、子育てに関して、積極的な事、子育てに関する知識が豊富で驚きました。また、カシュパパ恒例の夜の飲み会は地元堀之内で、世代の違う方々と子育ての話題から色んな話ができて普段の生活とは違い、とても新鮮で楽しい時間が過ごせました。カシュパパ主催のバーベキュー、フォトコンテストなどのイベントには多くの家族の方が参加され、パパ同士の連携も取れてとても楽しいイベントでした。

私の子育てについて思う事は、今まで私自身、子育てに関して、自分なりにはがんばっているつもりでしたが、カシュパパで他のパパのお話を伺っていると、まだまだ努力が足りない事、今の子育ては母親だけでは負担が重く、父親のサポートが大事な事も感じました。ただ、そのように思ってはいるのですが実践となると難しく、なかなか妻が望む様な子育てへの関わり方が出来ていないのが現実です。今からここで書いて良いのか疑問ではありますが、この先も子育てに関して妻の要望に完璧に答えられる事は難しいと思いますが、少しでも妻の要望に近づける様には日々努力していくつもりではいます。これがいずれは家族の為、自分の為になり結果、家族円満につながる様に思います。

カシュパパに参加出来た事はとても良かったと思います。

これからパパになられる方にも、カシュパパに参加して貰えればと思っており、今後もカシュパパが継続、発展すればと思っています。

Voice05:「Cache-PAPAとの出会い」
N・Sパパ

私が「パパ」になったのは、今から4年近く前。まだ、「イクメン」なんて言葉が世に出る前だったと思います。生まれてきたわが子(長男)を抱き、感動と共に「頑張って良いパパになるぞ」と決意したことを覚えています。

それから、父親としての生活がスタートし、いざ育児となると・・・現実はそんなに甘くありません。元々、家事は苦手。料理はほとんど作ったことがなく、洗濯も掃除も奥さん任せ。育児書や育児雑誌には目を通すものの、実際はほとんど何もできておらず、奥さんに負担を押し付ける毎日でした。また、その頃は仕事が忙しく、残業や休日出勤も多くありました。帰ってきてお風呂はやるが、それ以外はほとんど何もしないという日が多かったと思います。

「これではダメだ。」と思い立ち、家事と育児にもっと積極的に関わろうとしたのですが、どうも中途半端になってしまい(自分の努力不足なのですが・・・)、なかなか上手くいきません。そこで自分の無力さに悩んだ結果、「子供を外に連れ出し、ママの時間を作ろう」と発想を転換しました。もともと、出かけることは好きだったので、「これからは、できるだけ子供を連れ出そう」と心に決めました。その頃には、子供も1歳になっていました。

さて、どこに連れ出そうか・・・。といろいろ探したところ、職場の近く(日野市)にNPO法人の運営する「親子広場」があり、それまであまりなかった他の子供との交流も期待して参加してみることにしました。そこは、雰囲気がとても良く、スタッフも親切で、安心して子供を遊ばせることができる良い空間でした。

ただ・・・。平日の昼間は(仕事柄平日休みが多いので)ママが多く、パパの姿を見ることは滅多にありませんでした。多くの親子が集まる中に、パパは私一人なんていうのも多かったと思います。スタッフの方は、「気にせずに、また来てくださいね。」と言ってくださったこともあり、以降も参加していましたが、どこか「違和感」がありました。

そんなある日、子供の検診で行った保健センターで「CacheCache」の案内を見つけ、さらに予定の中にあった「パパのしゃべり場」に興味を惹かれました。ただ、場所的に堀之内は遠く(車で20分程度)、どんな所かも分からない中、参加することに躊躇していました。その後(昨年)、再び3歳児検診で訪れた保健センターで、手に取った案内に載っていた「パパのしゃべり場デビュー」の文字を見て「これは参加しよう!」と参加を決めました。

昨年の7月、第1回目のしゃべり場に参加し、パパ同士の情報交換ができただけでなく、同じパパとしての「仲間」ができました。正直、そんな急展開になるとは思ってもいなかったので、驚いたと同時に年齢や職業はバラバラでも同じ育児に向き合う「仲間」ができたことをとても嬉しく思いました。それから、「Cache-PAPAの会」が発足し、バーベキューなどのイベントも企画され、とても有意義な会であることを実感しています。

現在、長男は3歳2ヶ月。昨年6月に第二子(次男)が誕生し、現在9ヶ月。これからも、引き続いてCacheCacheを利用させてもらうことになりそうです。

昨年のCacheCache、Cache-PAPAとの出会いは、自分にとって大きな収穫となりました。CacheCacheスタッフの皆様とCache-PAPA代表の田所さんには、本当に感謝しています。これからも、自分の「パパ力」を向上させるためにもCache-PAPAの一員として、できる限り力になり、同じような育児に悩みを持つパパが情報を共有し良き仲間になれる場を作っていけたらと思っています。

Voice04:「カシュパパに参加して」
T・Kパパ

3か月の長期研修で千葉から帰ってきた昨年7月のある日、妻から「7月後半にカシュカシュでパパのしゃべり場があるから絶対参加してね!」と言われたが、その時はあまり気が進まなかった。理由は、自分でもそれなりに育児に参加していると感じていたし、わざわざ参加しなくてもなぁと思っていたからである。なので、当日も何か理由を付けて休むつもりだったが、嫁がタイミング良く夏風邪を引いてしまい家に居られず、結局、息子と二人で参加することになった。

初カシュカシュはAway感(後から思えば緊張していただけなのだが…)が漂っていて右往左往していたが、しゃべり場が始まるとAway感は消え、自己紹介、育児に対する点数付けや悩みをパパ同士で話し合ったりしているとあっという間に時間は過ぎていった。その日は夜ごはんの支度をしながら、嫁と二人でしゃべり場の話題で盛り上がり、次回もとりあえず参加してみようかなと思った。そう考えて参加しているうちに、いつの間にかカシュパパに毎回参加するようになっていた。

今振り返ってみると、しゃべり場に参加して本当に良かったと思う。毎回行われる育児の点数付けでは、1か月を振り返ることで育児に目的を持てるようになったからである。また、育児の悩み相談では、同じ悩みでも、対処法や考え方、感じ方は十人十色、本当にさまざまで、育児の参考になるし実体験をみんなで話すのですぐに実行できるものばかり。育児に関する言葉当てゲームは、育児の知識が増え夫婦間の会話の話題にもなった。また、バルーンアート、フォトコンテスト、バーベキュー等単にパパ同士の交流だけでなく、家族の思い出を残すことができ、育児の中にさまざまな変化が生まれたからである。

カシュカシュのような場に参加したり、育児に積極的なパパを「イクメン」とか「パパ男子」と言って世間は持て囃すが、育児は本当に大変なのでパパも育児に参加するのは当然と思う。なのに、まだまだ世間ではパパが積極的に参加していることを珍しがる傾向にあり、それがかえってパパの育児参加に抵抗感を与えているのかもしれないと感じる。でも、カシュカシュでは、パパの育児が当たり前になれる場所で、イクメン、パパ男子関係なく幅広い年代、業種の人がみな「親」として参加できる。また、カシュカシュは、主催者の田所さんが毎回育児に関するゲームや企画を用意して、誰もが参加しやすい状況を作ってくれる他、スタッフの方がしゃべり場の時に全面的にサポートしてくれるので、安心して楽しく参加できる。なので、カシュパパへの参加を躊躇している人は、ぜひ一度参加して欲しいと思う。パパ友を作るとかイクメンになるとか変に理由は考えずに、単にママの息抜きのためにちょっと顔出す程度でもいいと思うので、足を運んで欲しい。カシュパパの会は、そんな方をたぶん暖かく迎えてくれると思うから。

最後に、こうした場を提供してくださる主催者の田所さんやスタッフの方々に本当に感謝するとともに、初参加するまで、散々行くのを渋っていた私を根気よく説得(というより強制的)しカシュカシュに参加させ、毎日育児にがんばっている妻に感謝♪

Voice03:「カシュパパの会に参加して」
T・Kパパ

2010年は、私自身たくさんの変化と出会いがありました。2009年6月に大阪より仕事の都合で堀之内に引越してきた時は、初めての東京住まいでまわりに知り合いがいないのはもちろん、息子も1歳になっておらず、ママも同様に知り合いのない中での子育て奮闘でした。そうするうちに、同じアパートの家族からママがカシュカシュの存在を教えてもらい、日中に息子を連れて遊びに行ったのがカシュカシュとの出会いの始まりでした。息子も元気一杯遊びまわり、ママ友がすぐに出来たようで、今までは、離れた大阪の実家に子育てに関する悩みや相談をしていたのが、自分と同じように子供を持ち現在進行形で子育てを頑張っているママと直接相談できるコミュニティが自然と出来あがりました。

そんなママから「カシュカシュで「パパのしゃべり場」が始まるから行ってみたら(というより行って欲しいんだけど)」との誘いを受け、私も初めてカシュカシュにお邪魔することになったのです。きっかけは、ママが色んな家族の情報をママ友から聞くにつれて、私の子育てを「レベルアップ」したかったのが本音ですが、今になって聞いてみると「もっと一緒に子育てのことを考えて欲しいと思って」「となりのパパがどうやってるか見てきたらいいと思って」「ママ達がどうやっているかも聞いてきて欲しい」等ママも一生懸命考えてのことだったようです。

月1回のしゃべり場はまずパパの自己採点から始まります。自分が採点するパパは何点か、ママが採点するパパは何点か。点数よりも子育てを振り返ったり、みんなの意見を聞いたり、新しいことを知ったり、家族を含めてそれを話あうことに意味があります。参加しているイクメンパパは皆、お仕事の状況やお子さんの状況に応じて自分の子育てへの取組の現状を正直に話しているので、大変盛り上がります。私も最初はカシュカシュに行くこと自体で、1歩パパとしては頑張ったのかな、程度の考えだったのが、パパ友が出来ると子供に対する見方がずいぶんと変わり、わが子を可愛いと思う親はみな一緒で、「わが子のために」に加えて「子供のために」という考えも街に出て子供を見ると思うようになりました。

平日は遅い時間に帰ってきており、土日もママから見るとまだまだ子育て参加率は低い私ですが、カシュパパの会への参加を重ねることで確実に、ママとのコミュニケーションも向上し更に子供のことを考えるようになりました。

この1年、カシュカシュ、カシュパパとの出会いに本当に感謝しています。また私をそこへ連れていったママに感謝しています。皆さんも普段のお知り合いに加えて、地域の子育て友達の輪にカシュカシュ、カシュパパを通して1つでも役に立つものを得ていって欲しいなと思います。

2011年も皆様のご家族が健康で元気一杯幸せでありますように。

Voice02:「パパと息子の大冒険!」
H・Oパパ

「行ってきま~す!」 午後4時半ママは嬉しそうに、そして少し不安そうな笑顔で元気に出かけて行きました。今夜ママは実家埼玉に用事があり1泊する為、明日のお昼まで帰ってこないのです。2010年11月27日、カシュパパの会「パパのしゃべり場」&バルーンアート講座に参加した日のお話です。今夜は「初めてのおつかい」ならぬ息子と僕の初めてのお留守番なのです。今までママの美容院の時間やお買い物の数時間くらいならお留守番の経験はありましたが、さすがに一晩息子と2人きりで過ごした経験はありませんでした。

「行ってらっしゃ~い!」  ママを見送る時すでに不安がいっぱいで泣きそうでしたが、必死に笑顔で見送りました。そして2日間、パパと息子の大冒険が始まったのです。

ミルクにオムツ替え、お風呂に寝かしつけなど、生まれて1年以上になるのでもう慣れたつもりでいました。ママは心配だったのでしょうか、ママ特製息子のお世話マニュアルを書いておいてくれました。マニュアルなんてなくても楽勝!って気楽に思っていました。ママに勇姿を見せたくて、また今後の育児の参考になるかも?と全てビデオカメラに録画する事にしました。マニュアルを参考にしながらまずは夕飯の離乳食と僕の夕飯作りです。

やはりママのように手際良く準備はできません。離乳食をあげた後は息子を飽きさせないように「いないいないばあ」の歌を歌ったり声マネをしたりして、皆さんにはとてもお見せできない異様とも言えるハイテンション(笑)当然ですが自分の事など手につきません。気がつけばもうお風呂の時間です。パジャマやオムツの準備をしてお風呂タイムに突入、出た後も湯冷めをさせてはいけないと必死でした。息子に風邪をひかせないようにバタバタと終わらせた時、自分が何も着ていない事に驚きました。人間必死だと寒さって感じないものなのですね(笑)ホッと一息ついて自分の体を洗ってない事に気付きました。

息子をお風呂に入れた事は何度もありましたが、いつもママとの連携プレーだったからできていたのだとこの時に知りました。自分の体は寝かしつけをしてからゆっくり洗うつもりでしたが、息子と共に朝まで爆睡でした。カシュパパフォトコンテストグランプリの「寝かしつけ…られ」を身を持って体験したのでした(笑)

この夜はカシュパパの忘年会だったので、参加出来なかった僕を心配して元気づけようとパパ達が連絡をくれていたのですが、翌朝7時息子に起こされるまで全く気付きませんでした。カシュパパの皆さんありがとう&ごめんなさい。

…という訳で無事に?初日を過ごして朝食に取りかかりました。

昨日より落ち着いてやろうと思っていたのですが、朝食の後は洗濯、お風呂掃除、食器洗いなど相変わらずテンヤワンヤで進んで行きました。ふと気がつくともうお昼、もうすぐママが帰ってくるとメールがありました。こんなに嬉しいママからのメールは久しぶりです(涙)

「ただいま~」 ママが帰ってきました。余裕の笑顔で迎えたかったのですが、ママの顔を見たら安心して泣きそうになりました。百聞は一見にしかず、何気なく育児をこなしているママ達は凄いと思いました。家事と育児の両立とはこれ程大変な事だったのだと、ママ達の偉大さが身に染みた経験でした。そしてママ達がどれほどストレスを抱えながら育児をしていたのかを思い知りました。核家族化が進みお祖父さんやお祖母さんが同居しない家庭が増えましたね。また幼児虐待や育児放棄「ネグレクト」や産後うつによる自殺などの悲しいニュースが後を断ちません。今回の出来事を経験して思ったのは、ファミリーで育児をこなすファミ育が大切であると言う事です。育児は夫婦が力を合わせなければ成立しないと思うのです。今年「イクメン」という言葉が流行語大賞にノミネートされましたね。「イクメン」とは子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性或いは将来そんな人生を送ろうと考えている男性の事です。厚生労働省も昨年6月に「イクメンプロジェクト」をスタートしました。カシュカシュに行っていたママからの勧めで、僕も昨年7月に発足したイクメングループ「カシュパパの会」に参加するようになって猛勉強中です。これからもカシュパパの皆と力を合わせて、子供達が安心して育つ暖かい地域作りを目指して頑張りたいと思います。

Voice01:「パパのしゃべり場に参加して」
K・Oパパ

僕が「パパのしゃべり場」に参加しようと思ったのは、子育てに関する情報を収集したいと思ったことと、子育てに直面している色々なパパたちと知り合いになりたいと思ったからである。

子育てに関する情報はインターネットで簡単に得ることができるが、実際に子育てに直面しているパパたちと対面して得られる生の声はとても貴重なものだと思っていたし、歳をとるにつれて人と出逢う機会が減ってきたことを実感していたので、何かきっかけがあれば自分の「友だちの輪」を広げたいと思っていた。

そんな矢先に以前から交友があった田所氏から「パパのしゃべり場」を始めることを聞いたので、迷うことなく参加することにしたのである。

やや緊張しながら、息子と2人で7月24日開催の第1回目「パパのしゃべり場」へ参加した。確かそれが僕のCacheCacheデビューだったと記憶している。どちらかといえば人の集団へ自ら進んでいくことが得意でない僕にとって、話ができるのは田所氏しかいない状況であったが、パパ同士でコミュニケーションをとれるような企画を準備してくれていたおかげで、何人かのパパと交流して情報交換することができた。

月に1回の開催ではあるが、出来るだけその後の「しゃべり場」にも足を運ぶようにした。「しゃべり場」が終わったその日の夜にはパパたちの飲み会が催された日もあり、パパたちとの仲をより深めることができた。その結果、「しゃべり場」へ参加するにつれてより多くの子育てに関する情報を得られるようになり、「パパ友」も増えてきているので、「しゃべり場」に参加する当初の目的は達成しつつあることを実感できるようになった。つまり、「しゃべり場」は僕にとってとても有意義な場になってくれたのである。

しかしある日から、息子と2人で「しゃべり場」へ参加することで得られる効果はそれらだけではなく、以下に述べる2つの効果もあるように思えてきた。

1つ目は、「息子に自宅と違う環境を与えることは、息子にとってよい結果をもたらすであろう」という点である。CacheCacheへ行って自宅にはないたくさんのおもちゃで遊んだり、自宅にはないたくさんの絵本を目の当たりにすることで、息子の様々な感性が刺激されると思うからであり、CacheCacheに来ている親以外の成人や息子とほぼ同い年の子たちと触れ合うことで、小さいながらも「社会」というものを理解して学んでいくことが可能であると思うからである。

そして2つ目は、短時間であるかもしれないが、「妻から子育てを解放してあげられる」という点である。実はこのことが子育てという観点では大変重要なことであるということを「しゃべり場」へ参加するようになってから学んだ。

確かに1週間のうちの5日間は、僕が出勤して帰宅するまでは妻が息子の世話をしてくれている。本当にご苦労さまという思いでいっぱいである。

そんな妻からほんの数時間でも子育てを解放してあげることは、ほぼ毎日子育てに追われている妻にとってよい気分転換になるだろうしストレス発散にもつながる。実際、僕が息子と2人で「しゃべり場」へ参加しているとき、妻は友人とおしゃべりを楽しんだり映画を観に行ったりして、「自分の時間」を楽しんでいるようである。

このように妻に息抜きをさせてあげることでよりよい子育てができるようになり、それが息子にとっても僕にとってもよい結果をもたらすことになると思うし、日常においていまのところはそのようになっていると思う。

「パパのしゃべり場」へ参加するようになってから5ヶ月が経とうとしているが、僕は今後も「しゃべり場」へ参加し続けようと思っている。それはやはり僕自身が「しゃべり場」へ参加することが楽しいと感じ、何よりそれが息子と妻のためにもなっていると感じているからだと思う。実際のところ、息子はCacheCacheではとても楽しそうに過ごしている(お昼寝しているときは別として)し、妻も僕が毎月「しゃべり場」へ参加することを期待しているようである。

僕が息子の父親になってから1年と1ヶ月しか経っておらず、僕はまだまだ未熟であると思っているが、継続して「しゃべり場」へ参加することで少しでもよい「イクメン」に、そして少しでもよい「父親」に成長できたらいいと思う。そしてその延長で、僕の「友だちの輪」の幅と大きさも成長させることができたらなおいいと思う。

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